【2020年版】中山芝2500m過去データ8年から傾向を読み解く

 

中山芝2500mを過去のデータから分析し、傾向を探っています。逃げ馬を狙う時のポイントも一緒に解説。

主な重賞レース
  • 日経賞(G2) 3月
  • 有馬記念(G1) 12月

1年の総決算として年の暮れに開催される有馬記念のコースが中山2500m。競馬ファンは元より、普段競馬をやらない人も宝くじ感覚で参加する大舞台だ。新馬や未勝利戦は組まれず最低でも500万下から、年間トータルレース数も少なく、1番人気の信頼度はかなり低い傾向にある。

コースはいびつで、コーナーを6回回ることになる、カーブが苦手な馬は割引が必要かもしれない。3コーナ手前からスタートし、4コーナーに入るまでは約192mと非常に短い。4コーナーを抜けると1回目の急坂を駆け上がる、この段階でペースは落ち着きやすく隊列が決まっていることになる。そのままのペースで1コーナーに入るため、1回目の4ーコーナーを抜けた正面スタンド前でのポジショニングがレースの鍵を握ることもしばしば、中山2500mでの一つポイントになってくるのを視野に入れたい。向正面は平坦、徐々にペースを上げる場所だが騎手しだいだろう。3コーナーから2回目4コーナーはカーブがキツクなりスパイラルカーブとなる。最後に2回目の急坂約2.2mを駆け上がりゴール前の直線も310mと短い。以上の事から圧倒的内枠有利なコースと言える。

2017年はキタサンブラックが逃げて1着になっているが、なにかもっと別のパワーも感じられるためこれは度外視。2017年、2018年、2019年と穴を開けるような逃げ馬は入賞しておらず、ある程度実力に見合った逃げ馬しか好走していないのが特徴だ。

年間10レース前後。

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中山芝2500mの特徴・傾向を読み解く

中山芝2500mクラス別平均タイム

平均タイム
500万下 2分35.7秒
1000万下 2分35.3秒
1600万下 2分34.5秒
重賞 2分33.3秒
レコード 2分29.5秒

レコードタイムは2004年12月26日、有馬記念を走ったゼンノロブロイ。ペリエ騎手、晴れ、良馬場でした。

ラップタイムから傾向を読み解く

ラップタイム
500万下 7.2-11.4-11.9-12.1-12.5-13.0-12.6-12.8-12.3-12.0-11.7-11.8-12.1
1000万下 7.1-11.6-12.2-12.4-12.6-13.3-12.8-12.8-12.2-12.2-12.0-11.8-12.2
1600万下 7.1-11.4-12.2-12.3-12.5-13.3-12.7-12.8-12.2-12.0-12.0-11.8-12.4
重賞 7.0-11.7-12.2-12.3-12.5-13.1-13.0-12.7-12.2-12.1-11.8-11.5-11.9

スタート直後のポジション争いが激しい印象のラップタイムになている。テンが早くカーブが得意な馬は中山2500mの適正が高い馬だと言えるだろう。

枠別成績から傾向を読み解く

着度数 勝率 複勝率
1枠
8-4-4-28
18.2% 36.4%
2枠
2-3-6-33
4.5% 25.0%
3枠
3-3-4-39
6.1% 20.4%
4枠
5-7-5-34
9.8% 33.3%
5枠
3-5-6-43
5.3% 24.6%
6枠
6-8-2-44
10.0% 26.7%
7枠
4-3-8-50
6.2% 23.1%
8枠
6-4-2-53
9.2% 18.5%

スタートから最初のコーナーまでは200m以下、6回もカーブすること、最後はスパイラルカーブであること、外を回されるとかなり厳しいことは明らかで、データからも圧倒的内枠有利な傾向がみて取れる。中間〜外枠からの逃げを決めるのは難しい印象。逆に1枠、2枠あたりであれば存分に狙いたい。

脚質から傾向を読み解く

脚質 勝率 複勝率 単勝回収率
逃げ 12.2% 22.2% 47.6%
先行 17.4% 47.0% 144.3%
差し 3.7% 18.5% 20.2%
追い込み 3.1% 11.8% 67.8%

有馬記念を除いて軸にしたいのは成績の良い先行勢。有馬記念に限っては先行勢だから期待が持てるということはなく、様々な角度、様々なファクターでもって予想する必要がある。脚質では語れない違う要素が有馬だけにはあるのではないか。

おすすめ騎手

騎手 単勝回収率 複勝回収率
吉田 隼人 324.4% 168.9%

中山2500mはレース数が少なくサンプルは少ない。仮に上げるとすれば吉田騎手。直近3年間で好成績を残している。しかし、これも有馬記念だけには通用しないので注意したい。

デムーロ・ルメール分析

勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
M・デムーロ 18.2% 27.3% 52.7% 32.7%
C・ルメール 23.1% 76.9% 76.9% 128.5%

ルメールもデムーロも成績はイマイチ。悲観距離であること、レース数が少ないこと、コースが特徴的で展開に左右されやすい側面があるのだろう。

血統から読み解く

ステイゴールド産駒は好成績を残している。その他はなんとも言い難いがネオユニヴァースが下のクラスで好走することがある。

中山芝2500mー逃げ馬の狙い方

1枠or2枠にいる強い逃げ馬!中山2500mはこれだけでOKだろう。仮に外にいる逃げ馬を狙うのであれば複勝、ワイド、3連複、3連単と、頑張っても複勝圏内を目指す形で狙っていきたい。ただ、データでは捉えきれないレースももちろん存在する。2019年の日経賞では1枠1番のメイショウテコンが逃げて1着。一方で2018年の日経賞では7枠、8枠にいたガンコとキセキが外枠からの逃げてガンコが勝ち切った。この2つのレースから分かるのは、内枠が有利ではあるがポジションニングさえうまく取れれば十分戦える。つまり比較的展開を考慮しながら走れる先行〜差し馬が有利と言える。

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