
こんにちは、バサシです。
2019年も遂に終わりを告げようとしています。みなさんはプラス収支で終われますでしょうか?マイナスの人も、
まだ間に合います!
一年の締めくくりに、有馬記念で一花咲かせようじゃありませんか!(結局東京大賞典もやるんですけどね笑)
有馬記念だけは特別の中の特別!っということで、有馬記念の過去データを洗い材徹底分析していきたいと思います( º﹃º` )
バサシの有馬記念2019予想はコチラ→作成中です(前日公開予定)
中山2500mのコース特徴はコチラ→中山芝2500mコース特徴ー穴を開けるような逃げ馬が出てこないコース
データベースはコチラ→有馬記念(netkeiba.com)
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
人気のコンピ指数がレース前夜に読める!
もくじ
有馬記念を過去データから徹底分析ー傾向を読み取る
過去データを読んで傾向を探っていきます。
「過去10年配当」「枠別傾向」「脚質別傾向」「血統傾向」「ペース傾向」「ローテーション」「人気傾向」「年齢傾向」「東西傾向」「逃げ馬」
有馬記念ー過去10年配当
年度 | 単勝 | 馬連 | 3連複 | 3連単 | 頭数 |
---|---|---|---|---|---|
18年 | 890円 | 940円 | 4910円 | 25,340円 | 16頭 |
17年 | 190円 | 3170円 | 5420円 | 25,040円 | 16頭 |
16年 | 260円 | 440円 | 1050円 | 3940円 | 16頭 |
15年 | 1700円 | 6840円 | 20,360円 | 125,870円 | 16頭 |
14年 | 870円 | 12,350円 | 15,250円 | 109,590円 | 16頭 |
13年 | 160円 | 860円 | 1420円 | 5240円 | 16頭 |
12年 | 270円 | 3730円 | 4020円 | 24,250円 | 16頭 |
11年 | 220円 | 3170円 | 24,290円 | 78,260円 | 14頭 |
10年 | 840円 | 550円 | 11,610円 | 60,770円 | 16頭 |
09年 | 400円 | 740円 | 5460円 | 18,890円 | 16頭 |
※2009年、10年、11年は取り消し馬1頭、15頭、15頭、13頭レースになりました。
過去10年の配当をチェックすると、極端な高配当は出ていない。皆がここを目標に仕上げてきているためか、大波乱が起きにくい印象のレースだ。
有馬記念ー枠別傾向
枠番 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 | 3着シェア率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2-2-1-14 | 10.5% | 26.3% | 16.6% |
2枠 | 1-2-0-16 | 5.3% | 15.8% | 10.0% |
3枠 | 1-2-1-14 | 5.6% | 22.2% | 13.3% |
4枠 | 2-2-0-16 | 10.0% | 20.0% | 13.3% |
5枠 | 1-1-3-15 | 5.0% | 25.0% | 16.6% |
6枠 | 2-1-2-15 | 10.0% | 25.0% | 16.6% |
7枠 | 1-0-2-17 | 5.0% | 15.0% | 10.0% |
8枠 | 0-0-1-19 | 0% | 5.0% | 3.3% |
成績がいいのは1枠。6枠も負けていない。8枠は完全な死に枠になっている。
有馬記念ー脚質傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 3着シェア率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-0-1-9/11 | 9% | 18.1% | 6.6% |
先行 | 5-3-2-28/38 | 15% | 26.3% | 33.3% |
差し | 3-6-4-46/59 | 5% | 22.0% | 43.3% |
追込 | 1-1-3-43/48 | 2% | 10.4% | 16.6% |
逃げ切るのはキタサンブラックのように期待されて初めてイーブン。過去10年のうち半分は先行馬が勝っている。
有馬記念ー血統傾向
父系統 | |||
---|---|---|---|
血統 | 複勝圏内 | シェア率 | |
サンデーサイレンス系 | 22頭 | 73% | |
ミスプロ系 | 5頭 | 17% | |
ロベルト系 | 2頭 | 7% | |
ノーザンダンサー系 | 1頭 | 3% |
父系統ではサンデーサイレス系が圧倒的、主流血統がしっかりと好走している。
産駒(種牡馬) | |||
---|---|---|---|
父 | 複勝圏内 | 複勝シェア率 | |
ステイゴールド | 7頭 | 23% | |
キングカメハメハ | 4頭 | 13% | |
ブラックタイド | 3頭 | 10% | |
ディープインパクト | 2頭 | 6.6% | |
ネオユニヴァース | 2頭 | 6.6% | |
ハーツクライ | 2頭 | 6.6% | |
スペシャルウィーク | 2頭 | 6.6% | |
マンハッタンカフェ | 1頭 | 3.3% | |
スクリーンヒーロー | 1頭 | 3.3% | |
ハーツクライ | 1頭 | 3.3% | |
キングスベスト | 1頭 | 3.3% | |
アグネスタキオン | 1頭 | 3.3% | |
ドリームウエルズ | 1頭 | 3.3% |
ステイゴールド産駒の好走が目立つ。非主流血統で走ったのはドリームウエルズただ1頭。実に96%は主流血統が3着内を確保している。
母父系統 | |||
---|---|---|---|
母父 | 複勝圏内 | 複勝シェア率 | |
ノーザンダンサー系 | 10頭 | 33.3% | |
ナスルーラ系 | 6頭 | 20.0% | |
トウルビヨン系 | 6頭 | 20.0% | |
ミスプロスペクター系 | 4頭 | 13.3% | |
サンデーサイレンス系 | 3頭 | 10.0% | |
ハープトン系 | 1頭 | 3.3% |
母父系統ではノーザンダンサー系の欧州系が色強い。注目したいのはトウルビヨン系で、その全てはメジロマッククイーン産駒であった。
有馬記念ーペース傾向
ペース | 回数 | 平均上がり3F | 平均テン3F |
ハイ | 1回 | 36.0秒 | 29.0秒 |
---|---|---|---|
ミドル | 3回 | 36.5秒 | 30.1秒 |
スロー | 6回 | 34.8秒 | 30.7秒 |
有馬記念はスタート直後に隊列が決まりやすいためスローペースの上がり勝負寄りのポジション争いレースになる傾向が強い。このため主流血統が良く走れる環境が出来上がってるものとみられる。逃げ馬キタサンブラックは3回走って3回ともミドルペース寄りのスローペースに持ち込んでいる。逃げ馬が勝つためにはミドルペースに持ち込み上がり35.5秒付近を出すだけの脚が必要だろう。しかし、多少の疑問は残る。
有馬記念ーローテーション傾向
ローテーション | ||||
---|---|---|---|---|
前走 | 間隔 | 複勝圏内 | 複勝シェア率 | |
ジャパンカップ(G1) | 中3週 | 14頭 | 46.6% | |
菊花賞(G1) | 中8週 | 6頭 | 20.0% | |
天皇賞秋(G1) | 中7週 | 2頭 | 6.6% | |
凱旋門賞(G1) | 中11週 | 2頭 | 6.6% | |
エリザベス女王杯(G1) | 中5週 | 2頭 | 6.6% | |
金鯱賞(G2) | 中2週 | 2頭 | 6.6% | |
アルゼンチン共和国杯(G2) | 中6週 | 1頭 | 3.3% | |
中日新聞杯(G3) | 中1週 | 1頭 | 3.3% |
ジャパンカップ組は圧倒的な成績を残している。凱旋門賞組の2頭を除く残り28頭のうち26頭は前走着差が1秒内と好走した馬が有馬でも好走しているのがポイント。
有馬記念ー人気傾向
人気 | 着度 | 勝率 | 複勝率 |
1人気 | 5-3-1-1 | 50% | 90% |
---|---|---|---|
2人気 | 2-1-2-5 | 20% | 50% |
3人気 | 1-0-2-7 | 10% | 30% |
4〜9人気 | 2-5-3-49 | 20% | 17% |
10〜人気 | 0-1-2-55 | 0% | 5% |
過去10年で1番人気は勝率50%、複勝率90%である。有馬記念で1番人気を消すのは自殺行為かもしれない。
有馬記念ー年齢別傾向
年齢 | 着度 | 勝率 | 複勝率 | 3着内シェア率 |
3歳 | 5-2-2-21 | 16% | 30.0% | 30% |
---|---|---|---|---|
4歳 | 1-6-2-31 | 2.5% | 22.5% | 30% |
5歳 | 4-2-4-37 | 8.5% | 21.2% | 33.3% |
6歳 | 0-0-1-18 | 0% | 5.2% | 3.3% |
7歳上 | 0-0-1-19 | 0% | 5.0% | 3.3% |
老兵はなにも言わずただ去るのみ。有馬記念は3〜5歳馬主体のレースである。
有馬記念ー東西傾向
東西 | 着度 | 勝率 | 複勝率 | 3着内シェア率 |
関東 | 2-1-2-30 | 5.7% | 14.2% | 16% |
---|---|---|---|---|
関西 | 8-9-8-95 | 6.6% | 20.8% | 84% |
関西馬が優勢。しかし、勝率に限ってはそこまで差がないデータである。
有馬記念ー逃げ馬データ(過去25年)
有馬記念を逃げ切り勝ちした馬
- メジロパーマ(1992年)
- マヤノトップガン(1995年)
- ダイワスカーレット(2008年)
- キタサンブラック(2017年)
入賞した逃げ馬
- トゥザビクトリー 3着(2001年)
- タップダンスシチー 2着(2004年)
- キタサンブラック 3着(2015年)
- キタサンブラック 2着(2016年)
キタサンブラック2015〜17年、3年連続で入賞している。大波乱を起こした逃げ馬と言えば1992年の有馬記念でダイタクエリオスと共に大逃げをかましたメジロパーマ(15番人気)正面スタンド前を単独で走りながら徐々にペースを上げ、向正面手前からは8番ダイタクエリオスが追いつき2頭での大逃げとなった。最後レガシーワールドにハナ差まで持ち込まれたが逃げ切り勝ち。この年は1番人気が飛んで馬連3万1550円となった。もしこの年に3連単が存在したならば凄まじい事になっていただろう。